
差別の哲学入門 シリーズ・思考の道先案内
池田喬、堀田義太郎
累計読者数3
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約5時間26分
star総合評価 58/100
trending_up後半加速型
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この本について
差別の話になると、頭では「良くない」とわかっているのに、反射的にモヤっとしたり、逆に自分の言葉が古い感覚のまま残っていたんじゃないかと不安になることがあります。知識だけ増やしても、実際の場面で足が止まる感じ、けっこうあると思います。僕自身、何を基準に考え直せばいいのかずっと曖昧でした。 この本が助けてくれたのは、差別を「人の悪意」だけで説明しない視点でした。無自覚な慣行にどう関わってしまうのか、本人が気づいていなくてもなぜ害になるのか、社会的にどう意味づけられるのか。あいまいに流していた部分が、具体的な場面や実例を通して整理されていきます。また、反差別的に見える行動が別の時代には差別的と受け取られるように、視点そのものが固定できないことも丁寧に扱われていて、自分の反応を点検するための“ためらい”の持ち方がわかります。 知識で押し切るのではなく、「わかったつもり」をそっと外してくれる本です。自分の判断がどこから来ているのか確かめたい人に刺さると思います。
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出版社による紹介
「差別とはどういうものか」「差別はなぜ悪いのか」「差別はなぜなくならないのか」の3つの問いを通して、哲学的に考える入門書
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