
実践!クリティカル・シンキング (ちくま新書)
丹治信春
累計読者数4
平均ハイライト数 17.3件/人
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%
この本について
「論理的に考えるって結局どういうことなんだろう…」と、仕事で説明がうまくいかなかった日ほど考え込んでしまいます。自分では筋道を立てて話しているつもりでも、どこが理由でどこが結論なのか曖昧なまま進めてしまうこと、けっこうあるんですよね。議論が噛み合わない理由も、自分の中で整理しきれていないまま話していたからだと、後から気づくことが多いです。 この本を読んで刺さったのは、論理的思考が“立派な知識”ではなく“その場での作業”だと繰り返し書かれていたところでした。理由と結論を分けて見ることで、文章のどこから推論が始まり、どこがただのコメントなのかが一気にクリアになる感覚があります。また、理由にも「認識根拠」と「存在根拠」があるという説明は、普段ごちゃまぜにしていたものを丁寧に分けて考えるきっかけになりました。さらに、複数の理由が独立して働くのか、組み合わせて初めて結論を支えるのかという視点を持つだけで、相手の主張の強さが見えやすくなります。 地に足のついた思考の型を身につけたい人、議論の途中で迷子になりやすい人には、かなり相性がいい一冊だと思います。僕自身、派手なテクニックよりも、理由と結論を一個ずつ見分けるだけでここまで変わるのか…としみじみ感じました。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
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出版社による紹介
「論理的な思考力」は、推論の型を「構造図」としてとらえる訓練を積むことで身につけられる。練習問題多数収録の実用的入門書。
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