
先生も小説を書くんですよね? (講談社ラノベ文庫)
暁社夕帆、たん旦
講談社 / 2023-12-01
累計読者数3
平均ハイライト数 3件/人
推定読了時間 約4時間11分
star総合評価 32/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%
この本について
最近、「好きなことがあるはずなのに、なぜか思うように続けられない」とか、「得意なことで成果は出るけど、本当にやりたいのはそこじゃない気がする」といったモヤモヤをよく聞きます。自分でもそんな時期があって、どっちを選べばいいのか決められずに止まってしまうんですよね。 『先生も小説を書くんですよね?』に出てくる「好きと得意は、いつも一緒じゃなくたっていい」という一文は、その行き詰まりにじわっと効いてきます。何かを選ぶ時、僕たちはつい一つにまとめようとしてしまうけれど、この物語の登場人物たちは、好きと得意がズレている状況を抱えたまま、それでも前に進んでいきます。未来を動かしていくのは大きな決断ではなく、小さくても自分で選んだ行動しかない、という描かれ方が妙に現実的で、肩の力が抜けるんです。 読んでいると、「迷いながらでも進めばいいんだ」と自然に思えてきますし、完璧に整理がついてから動こうとしがちな人ほど、この視点に救われるはずです。こんな人に刺さると思います。得意と好きのズレにずっと名前がつけられないまま動けていない人。 派手な成長物語ではないけれど、悩んでいる途中の自分をそのまま連れていける物語だと思います。
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出版社による紹介
憧れの小説家の正体は教え子のJK 社会人として許されない……不道徳(インモラル)な小説講義(レッスン) しがない塾講師・佐野正道はある日、憧れの小説家・琴羽ミツルのサイン会に赴く。 そこにいたのは塾の居眠り常習犯・三ツ春琴音。天才ベストセラー作家の正体はなんと教え子の女子高校生だった! 過去にも一度会っており、小説家の夢を共有した二人。夢を諦めた正道を認められない琴音は、思いがけない行動に出た――。 「書いてきてください。この写真で、人生を終えたくないのなら」 弱みを握った琴音は、恋人もいる社会人の正道を創作へと誘う。 「日常に帰るか、わたしと一緒に小説家になるか。どうします?」 葛藤の末、琴音に小説指南を受けて再び夢を追う決意をする正道。 そんな日々で、彼は気づいていく。教え子の瞳に映る別世界に――
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