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データ と デザイン 人とデータのつなぎかた

データ と デザイン 人とデータのつなぎかた

櫻井 稔

累計読者数5
平均ハイライト数 48.8件/人
star総合評価 72/100
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この本について

データを扱う仕事をしていると、「分析結果は出たのに、次の一歩が見えない」とか「UIに落とし込むと急に難しくなる」といったモヤモヤがつきまといます。数字はあるのに、現場の行動にどうつなげればいいのか。しかも改善の責任をユーザー側に乗せてしまいがちで、自分でもそれが正しいとは思えない。そんな悩みに刺さるのがこの本でした。 読んでみて印象的だったのは、データを“見せる”ことより“社会に実装する”ことに重心が置かれている点です。たとえば分析の結果をそのまま改善に直結させようとすると、つい人の深層特性に踏み込みすぎてしまう。しかし本書は、行動につながる工夫や、継続のために必要な負荷の調整まで一緒に考えてくれます。また、人口動態と消費データをあえて組み合わせるなど、異なる系統のデータを入り口に発想すると状況が開ける感覚も、実務で手詰まりになった時に救われました。机上では見えなかった「幹線道路があって実はブルーじゃない」みたいな現場のリアルも、データの扱い方次第で浮かび上がるという視点も大きいです。 データ分析とデザインの境界でつまずきやすい人、あるいは「数字は読めるのに行動設計が苦手」という人に特に届くと思います。数字と人間の間にあるギャップに悩んでいるなら、一度立ち止まるための道具としてちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

データから価値を生み出すには、データをヒューマナイズせよ。 グッドデザイン賞金賞を受賞した経済産業省の地域経済分析システム「RESAS」のプロトタイピングなど、デザインイノベーションファームTakramで数々のデータ活用プロジェクトを主導する気鋭のデザインエンジニアが打ち立てる、人とデータをつなぐデザインアプローチ〈データデザイン〉の思想と手法。 データ利活用サービス/プロダクトづくりに携わるUX/UIデザイナー・エンジニア、自社のデータを用いた製品やサービスづくりに取り組む事業担当者、必読。データサービス構築における要諦と、全体設計プロセスが掴める一冊。
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