
崖っぷちの老舗バレエ団に密着取材したらヤバかった
渡邊永人
新潮社 / 2024-12-18
累計読者数3
平均ハイライト数 29件/人
推定読了時間 約3時間44分
star総合評価 68/100
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この本について
仕事でも創作でも、人を相手に何かを「伝える」場面ってありますよね。でも、うまく踏み込めなかったり、相手の本音まで届かなかったり、数字だけ追いかけて視野が狭くなったり。僕もそうで、取材や発信のたびに「これでいいんだっけ」と迷います。 この本は、バレエ団という特殊な世界を扱いながらも、結局は人間と向き合う仕事のリアルが詰まっています。たとえば、10時間一緒に過ごして初めて本音が聞けるという感覚。理屈ではわかっていても、実際にその“無駄な時間”を取るのは勇気がいりますよね。でも、そこで初めて自然な言葉や表情が出る。読みながら「ああ、こっちを大事にすべきなんだ」と肩の力が抜けました。 もう一つ刺さったのは、綺麗事だけ並べても人は動かないという話。バレエ団の葛藤やお金の問題、しんどい現実まで出すからこそ応援される。それって、SNSでも企画でも同じで、格好良さだけ切り取っても届かないんですよね。失敗や不安を見せることの価値を、現場の事例で教えてくれます。 そして、徹底した準備が予想外に気づく力になるという視点。どれだけ無駄になるとわかっていても、準備があるから対応できる。その地味さに救われました。 バレエに興味がなくても、「人の仕事の裏側」に関心がある人には静かに刺さる一冊だと思います。自分の仕事の向き合い方をもう一度整えたい時に、そっと効いてくれる本でした。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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出版社による紹介
起死回生の一手はリアルで過激なドキュメンタリーYouTube! 「トウシューズを買うのも苦しい」週5バイトの新人バレリーナ、「コロナと戦争で解雇された」ロシアの元プロバレエ団員、動画に批判殺到で「生きた心地がしなかった」芸術監督。個性豊かなダンサーたちと若きディレクターが織りなす、涙と汗の青春ノンフィクション。
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