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新装版「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日 (講談社+α文庫)

新装版「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日 (講談社+α文庫)

馬場康夫

講談社 / 2015-08-21

累計読者数61
平均ハイライト数 7.7件/人
推定読了時間 約3時間14分
star総合評価 64/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 71%

この本について

仕事でも企画でも、「相手の心をつかむ準備って、どこまでやればいいのか…」と迷うことがよくあります。やりすぎは空回りに見えそうだし、手を抜けば伝わらない。この本に出てくる人たちも同じ壁にぶつかりながら、それでも一歩踏み込む工夫で状況をひっくり返していきます。読んでいると、完璧さより“相手を想像しきる姿勢”の方が効くんだなと腑に落ちました。 たとえば、相手が普段飲む食前酒を調べてプレゼン用の冷蔵庫に詰め込んだ話や、地元民の歓迎を徹底的に演出した話など、雑とも大胆とも言える仕込みが続きます。でもそれは、見栄のためではなく、「相手がどう感じるか」を徹底的に考え抜いた結果なんですよね。読んでいると、自分の仕事でももう半歩だけ踏み込める場面があるんじゃないか、と静かに背中を押されます。 もうひとつ印象に残るのは、「時代はいつだって過渡期だし、キャンバスは真っ白」という言葉。迷い続けるのが前提の中で、それでも面白がりながら動く人たちの姿が描かれていて、過去の偉業というより“今の自分にも届く温度”があります。職人肌の人も、黒子に徹する人も、それぞれのやり方で道を切り開いていく。 企画や交渉に少しでも関わる人、あるいは“自分の一手”が見えなくなっている人には、とくに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

小谷正一氏、堀貞一郎氏という2人のプロデューサーを軸に、日本のエンターテインメントビジネスの草創期から、東京ディズニーランド誕生までを追うノンフィクション。2人が魅せられた、ウォルト・ディズニーという巨人にもスポットを当てながら、究極のテーマパーク招致に奔走し、成し遂げるまでを描きます。
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