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野村證券第2事業法人部

野村證券第2事業法人部

横尾宣政

累計読者数5
平均ハイライト数 6.2件/人
推定読了時間 約11時間11分
star総合評価 51/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 44%

この本について

仕事で人と向き合う時、「この人は今、何を求めているんだろう…」と分からずに動きが止まることがよくあります。電話すべきか、待つべきか。踏み込みたいけど、距離感を間違えそうで怖い。自分も営業でも企画でも、相手の温度が読めなくて空回りした経験が何度もあります。 『野村證券第2事業法人部』が面白いのは、そうした“読み切れない相手”との距離を、泥臭いほど具体的な行動で埋めていくところです。たとえば、客が電話で質問した内容を全部拾い、そこから「焦りやすいタイミング」を分析して最適な連絡時期をつかむ話。これって営業に限らず、相手のクセを観察して仕事の段取りを変えるヒントになります。また、新人が“クレームを抱えた相手”に飛び込む場面は、恐怖よりもまず「聞くこと」さえできれば関係は動くという、身もふたもないけど本質的な気づきをくれます。さらに、外交回数より「担当企業に対してどれだけ知恵を絞ったか」が効くという視点は、量より質をどう担保するか悩んでいる時に刺さるはずです。 派手な成功論というより、現場での観察・分析・小さな工夫が積み重なっていく一冊です。数字に追われる人より、「相手の反応が読めないまま動き続けて疲れてる人」にほどしっくりくると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

著者が退職する1998年までの20年間、野村證券は金融国際化とバブル経済に沸き、トヨタを上回る5000億円もの経常利益を叩き出す日本一儲けた会社だった。その激動の時代にトップセールスマンとして多額の手数料収入を稼いだ著者は、しかしその後オリンパス巨額粉飾事件の「指南役」とされて逮捕・起訴。根も葉もない容疑を一貫して認めず、過去最長となる2年8ヵ月もの間、東京拘置所などに勾留されることになった。カルロス・ゴーン事件で世界から非難の声が上がった悪しき「人質司法」の生贄となったのだ。著者は拘置所に事件関連資料を取り寄せて徹底的に読み解き、検察が構築し裁判所が追認したデタラメなシナリオを完全論破、事件の真相を独力で明らかにした。
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