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捨てられる銀行2 非産運用 (講談社現代新書)

捨てられる銀行2 非産運用 (講談社現代新書)

橋本卓典

講談社 / 2017-04-19

累計読者数7
平均ハイライト数 33.1件/人
推定読了時間 約3時間28分
star総合評価 69/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%

この本について

投資の勉強をしていて、「結局どこまでリスクを取ればいいのか」「日本と海外でこんなに結果が違うのはなぜか」と考え込むことがよくあります。自分の判断が間違っているのか、それとも制度側の問題なのか…そのあたりがずっとモヤモヤしたままでした。 『捨てられる銀行2 非産運用』は、そのモヤモヤに制度の側から光を当ててくれる本でした。米国の強さが“相場を読まない年金マネー”という長期資金の存在に支えられていること、日本では元本確保型がデフォルトになってしまう構造が積み上げを阻んでいること、そして人間が「先送りしがち」である前提に制度がどう向き合うか。読者が保存した箇所は、個人の努力論では説明できない「仕組みの差」に刺さったのだと思います。 特に、初期設定を変えるだけで加入率が大きく上がったり、現預金が国全体の成長まで左右してしまうという視点は、日々の投資判断の見え方を確実に変えてくれます。自分が不安になるとついリスクを避けたくなる理由も、行動ファイナンスとの絡め方で腑に落ちやすかったです。無理に攻める必要はないけれど、何もしないことで失われるものも確かにある…そんな現実を冷静に示してくれます。 「制度と人間の心理の交差点を知りたい人」に静かに効く一冊だと思います。自分の運用を見直すときの“背景理解”として、とても助けられました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ベストセラー『捨てられる銀行』が明らかにした森信親・金融庁長官の金融大改革。第2弾は「資産運用の大改革」だ。キーワードは「フィデューシャリー・デューティ」。いま、銀行や生保、証券会社が売る金融商品の多くは高額手数料を取れる金融機関本位の商品ばかり。森長官の資産運用改革はここに厳しいメスを入れつつある。「愛される」のか「捨てられるのか」。森長官の真意をいち早く見抜くために全金融機関関係者必読の書。
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