
自分と仲良くなるジャーナリング
黒田 ひかり
この本について
最近、なんとなく気分が落ち着かなかったり、自分でも理由がよく分からないモヤモヤを抱えたまま仕事していることが増えてきました。頭の中では「もっとうまくやりたい」と思っているのに、実際の行動はちぐはぐで、自分の本心と表向きの自分がズレている感じがするんです。こういう状態って、放っておくと余計にこじれていくのに、向き合うきっかけがなかなか作れないんですよね。 『自分と仲良くなるジャーナリング』が刺さる人は、おそらくこの「向き合いたいけど、どう扱えばいいか分からない」というところにいる人だと思います。この本には、ただ感情を書き出すだけではなく、今の自分や幼いころの記憶、人との関係まで、段階的に掘り下げられる質問がたくさん載っています。たとえば「今の自分をどう感じていますか?」と聞かれて終わりではなく、「本当はどんな私になりたいのですか?」や「そのときの気持ちをセリフで書いてみましょう」と続くことで、普段なら見ない角度から自分を見られるようになります。 個人的には、「相手の立場に立って問いかける」パートがかなり効きました。相手が望んでいることや、関係の意味まで書き出すプロセスは、単なるストレス発散というより、自分の反応のクセが見えてきて、後味がスッと軽くなる感じがあります。また、過去の辛かった時期や楽しかった時期を丁寧に振り返る質問も、今の行動パターンの源を知る手がかりになりました。 今のモヤモヤを「とりあえず書けばいい」ではなく、どこからどう触れるとほどけていくのかを知りたい人には、かなり寄り添ってくれる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




