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薬屋のひとりごと 15 (ヒーロー文庫)

薬屋のひとりごと 15 (ヒーロー文庫)

日向夏、しの とうこ

Square Enix / 2025-03-25

累計読者数3
平均ハイライト数 1.7件/人
推定読了時間 約3時間37分
star総合評価 23/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事でも人間関係でも、「相手と対等でいたいのに、気づけば背負いすぎてしまう」というモヤモヤってありませんか。優しくしようとして無理をして、気づいたら自分だけ疲れている……僕もよくやってしまうパターンです。そんな時に、この巻の一節にある「優しさではなく慈悲」という言い回しがずっと引っかかっていて、考えさせられました。 優しさって相手と同じ高さに立とうとする姿勢だけど、それが逆に自分を削ることもある。一方で、物語に出てくる“慈悲”は、距離を取った上でできることを施す態度なんですよね。無理に寄り添いきらず、でも放り出すわけでもない。そのバランス感覚が、皇帝という極端な立場を通して描かれるおかげで、自分の日常にも置き換えやすく感じました。誰かを助けたい時こそ、距離の取り方を間違えると一緒に沈む、という現実がじんわり沁みます。 この巻は派手な展開だけでなく、権力や責任を持つ人物がどこで線を引くのか、そしてその「病み」をどう扱うのかが丁寧に描かれていて、自分の働き方や関わり方を見直すきっかけになりました。特に、他人の悩みを抱え込みがちな人ほど、この視点は救いになるはず。 こんな人に刺さると思います。誰かのために動こうとして、自分の余白がなくなりがちな人。自覚があるなら、この巻は静かに効いてきます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

子翠の故郷の隠れ里で、猫猫はまたしても好奇心から、祭りの背後で進行していた謀略に巻き込まれていく…。一方、消えた宦官の情報を求める壬氏は、消えたのが宦官だけではなく、猫猫の失踪にも関連していることに気付いて…。隠れ里と後宮、それぞれで起きていた事件が繋がる第15巻!!
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