
生成AI時代のプロダクトマネジメント 勝てる事業の原則から戦略、デザイン、成功事例まで
シビー・シー, ケイトリン・カイ, イーウェン・ロング, and 曽根原 春樹
翔泳社 / 2024-06-19
この本について
プロダクトづくりに関わっていると、「何を優先すべきか」「どこまで作り込むべきか」で迷う瞬間が多いと思います。とくに生成AIの領域は情報の鮮度が早すぎて、判断材料がふわっとしたまま進めてしまうこともあります。自分も同じように手探りでやってきて、そのなかで助けられたのがこの本でした。 ありがたいのは、生成AIの派手さよりも“現実にどう意思決定するか”を地に足のついた形で示してくれるところです。ソフトウェアに「完成品」という概念はなく、仮説検証を細かく回し続ける必要があること。ユーザーのペインに向き合うために、ターゲット特定やJTBDをどう扱うか。そして技術選定よりも、まずノーススターメトリックやチームでの進め方を固めること。このあたりが実例やケーススタディと一緒に整理されていて、実務の判断がかなりラクになります。 派手な成功談というより、「実際の現場でどう判断していくか」を積み重ねた本なので、AIを扱うプロダクトの“進め方”に迷っている人に刺さると思います。自分も読みながら、全部を一気に変えるんじゃなくて、まずは小さな改善を積むだけでいいんだと肩の力が抜けました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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