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心穏やかに生きる哲学 ストア派に学ぶストレスフルな時代を生きる考え方

心穏やかに生きる哲学 ストア派に学ぶストレスフルな時代を生きる考え方

ブリジッド・ディレイニー and 鶴見紀子

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2024-08-23

累計読者数96
平均ハイライト数 24.6件/人
推定読了時間 約5時間5分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

最近、気づかないうちに「自分でどうにもできないこと」に神経をすり減らしている人が多い気がします。仕事の予定も、人の機嫌も、SNSの空気も、全部コントロールしようとして疲れ切ってしまう感じです。僕自身もそこから抜けられなくて、何か考え方の土台を作りたいと思って手に取ったのがこの本でした。 面白かったのは、ストア派が“感情を殺す人”ではなく、むしろ人生を味わいながら落ち着いて生きるための技術を持っていたという点です。死や喪失を遠ざけたがる現代とは違い、起こりうる現実を正面から受け止めることで、驚きや動揺を減らすという発想が腑に落ちました。また、「自分が完全にコントロールできるのは品性と反応だけ」という視点は、日々のイライラを仕分けする感覚に近くて、実践すると確かに心の余白が増えます。 さらに、この本は共同体の話が強調されているのも良かったです。個人主義で孤立しやすい今の暮らしの中で、他者の中で生きる感覚を取り戻すと、気持ちが安定する場面が確かにあります。ストア派が女性や奴隷にも開かれていたという歴史も、思い込みをひっくり返してくれました。 日々の不安や怒りの扱い方に「そろそろ別の角度がほしい」と感じている人には、かなり響くはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

人間の悩みの本質は2000年間変わっていない― ストア哲学が、いま、シリコンバレーで大流行しているのには理由がありました。 とめどない不安に襲われがちな現代社会において「生き方の指針となる」のです。 2000年前を生きたマルクス・アウレリウス、エピクテトス、セネカらの言葉。 その奥にある、深い重要な原理は、この悩み多い時代の中で「どう生きるべきか」を示してくれる道しるべなのです。 本書では、英国ガーディアン紙の人気コラムニストである著者が古代ギリシア哲人に学ぶ「心の持ち方」をエッセンスとともにわかりやすく紹介します。 第1部 ストア哲学のエッセンス 第2部 人生とその不条理について 第3部 耐え忍ばなくてはいけないとき
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