
ようやくカナダに行きまして (文春e-book)
光浦 靖子
文藝春秋 / 2024-09-26
累計読者数3
平均ハイライト数 6件/人
推定読了時間 約2時間46分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%
この本について
最近、考えれば考えるほど気持ちが重くなることってありませんか。大事な選択ほど慎重になりすぎて、気づけば「やらない」理由ばかり増えていく……。それなのに、周りを見るとみんな軽やかに笑って前に進んでいるように見えて、なんだか取り残された気分になる。そんなモヤモヤを抱えている時に、この本の言葉がやけに腑に落ちました。 光浦さんも同じように、不安に引っ張られがちなタイプで、未来を想像すると最悪の展開ばかり浮かんでしまう。だからこそ「考える前に動く」ことで自分を守ってきたと正直に書いていて、その弱さにまずホッとします。でも読んでいるうちに、カナダで出会った人たちの“笑いのハードルが低い”生き方や、逃げることと挑戦の境界が曖昧でもいいという感覚に触れて、物事を軽く受け止める視点が少しずつ育っていく。その自然な変化が読者にも移ってくる感じがあるんです。 特に心に残ったのは、「よく笑う人が人気者」という捉え方。面白いから笑うんじゃなくて、笑うから人が寄ってくるというシンプルさ。肩に力が入りすぎていた自分の生活に、そのゆるい視点が割と効きました。真面目なままでもいいけれど、真剣になりすぎないための逃げ道をもらえる一冊です。 自分の不安を完全に消すつもりはないけれど、もう少しだけ軽やかに生きたい人に刺さると思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
わたしカナダに行きます…! 50歳のカナダ留学エッセイ!! コロナ禍もようやく落ち着き始めた2021年7月、光浦靖子は日本を出発しカナダへ——。 PCR検査を受けるのにも一苦労。16日間の隔離に始まり、ままならない英語に悪戦苦闘しつつ、語学学校で出会った女王様のようなコロンビア人女性のヘレナや、バンクーバーに住む作家の西加奈子さんをはじめとする日本人ママ友会、名付けて「オバンジャーズ」に頼った引越し騒動、そしてカレッジへの道が開けたことなど、新しい世界を知る不安や期待や興奮をありのままの心情で綴る。 カナダでの暮らしがわかる写真もカラーで多数収録。 50歳での初の海外暮らし。アラフィフ世代はもちろんのこと、全世代に共感を呼ぶ、待望の留学エッセイ!
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