
斎藤一人 常識をぶち破れ
斎藤 一人
PHP研究所 / 2022-02-21
この本について
最近、なんでも重く考えてしまって身動きがとれなくなることが多いな…と感じる人、けっこう多いと思います。仕事で判断ミスしたらどうしようとか、人間関係で余計な気を回して疲れてしまうとか。僕自身も「慎重でいなきゃ」と思うほど、どんどん視界が狭くなっていく感覚がありました。 この本は、そういう“重さ”に押されぎみのときに、少し空気を入れ替えてくれる一冊でした。生き方をガラッと変えるような派手さはないんですが、「もっと軽く考えていいんだよ」と現実的なラインで軌道修正してくれる感じがあります。たとえば、問題が起きたときに深刻さで押しつぶされる前に、ゲームの攻略みたいに一段引いて見る余裕を持つこと。あるいは、選択肢が複数あるときに、義務感よりも“明るい方”をちゃんと選んでもいいと許せるようになること。どれも劇的ではないけれど、日常の行動がじわっと変わっていく実感がありました。 読むと、「愛」とか「軽さ」という言葉のきれいごと感よりも、むしろ人間関係や仕事の場面にどう効いてくるのかが具体的に見えてきます。気まずい対話でも、少しでも相手に愛を向けるだけで場がやわらぐとか、自分にも“いつでもやめられる”カードがあると思えるだけで心のしがらみが減るとか、すぐ使える視点が多かったです。 頑張りすぎて固くなっている自覚がある人や、最近ちょっと息苦しいなと思っている人には特に刺さると思います。重くしがちな世界を、少し軽く扱う練習をしたいときに。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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