
世界の非ネイティブエリートはたった100語で話している
はじ
SBクリエイティブ
この本について
英語を勉強していて、ふと「こんなに単語を覚えてるのに、実際の会話では全然出てこない…」と落ち込むことがありませんか。僕も何度もあって、むしろ知っているはずの単語が足かせになっているんじゃないか、と感じた時期があります。難しい語彙を並べたところで、相手に通じなければ意味がないし、気がつくと独りよがりの英語になっていたりするんですよね。 この本が面白いのは、「難しい単語を知ること」ではなく「簡単な単語でやり切ること」に徹底して価値を置いているところです。例えばinvestigateをcheckに、campaignをdriveに、profitをreturnに置き換えるだけで、英語が急に軽く、動くようになる。その切り替えの感覚が、読んでいるうちにじわじわ身体に染みてきます。また、著者がカナダで打ちのめされた経験を正直に書いているので、英語ができない自分を責めすぎていた気持ちも少しほぐれるはずです。「通じない悔しさ」って、机の上ではなかなか実感できないんですよね。 個人的には、「有能なビジネスパーソンほど相手の時間を奪わない」という視点も刺さりました。だからこそ、シンプルな単語で、まっすぐ伝えることを大事にする。その姿勢は英語に限らず、普段のコミュニケーションにも効いてくる感覚があります。 仕事で英語を使う人はもちろんですが、「語彙を増やせば話せるようになるはず…」とどこかで思い込みを抱えている人にこそ、静かに刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
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