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エグゼクティブはなぜ稽古をするのか

エグゼクティブはなぜ稽古をするのか

梅澤さやか

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2024-12-27

累計読者数3
平均ハイライト数 6.7件/人
推定読了時間 約4時間16分
star総合評価 39/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%

この本について

仕事でも日常でも、知識は増えているはずなのに「結局どう動けばいいのか」が見えないまま手が止まることってありませんか。情報は追っているのに、判断や行動にうまくつながらない感じ。自分の中に軸のようなものが育っていない気がして、なんとなく焦るあの感覚です。 この本は、そのモヤモヤに対して「もっと情報を足す」のではなく、「どうやって自分の中に落とし込むか」という視点を置いてきます。古い知恵を真似するだけではなく、そこにある本質を考え、いまの自分に必要な行動を見つけていくこと。そのプロセスを〈稽古〉として扱っているのが面白いところで、単なる練習ではなく、心と体の使い方ごと変えていく学びとして描かれています。また、自分のバイアスに気づくために一次情報に触れ続けることや、暗黙知そのものより「どうやって暗黙知を得るのか」を掴むことの重要性も丁寧に語られていて、読むほどに視界がクリアになっていく感じがあります。 個人的に刺さったのは、情報を知識にし、それを場面に合わせて使いこなすには、頭だけで完結させず、実際に見て動いて真似しながら身につけるしかないという部分でした。効率よく学びたいと焦るほど忘れがちな視点ですが、行ったり戻ったりしながら身につけていく姿勢を肯定してくれるような感触があります。 自分なりの学び方を作りたいけれど、何から整えればいいか迷っている人に特に向いている本だと思います。知識を集める段階から、使いこなす段階へ進みたいときの手がかりになります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

茶道や武道の「稽古」と聞くと、敷居が高く窮屈というイメージがあるかもしれません。 しかし、多くの経営者は、多忙にもかかわらず、稽古に打ち込んでいます。どうしてでしょうか。 以下のような効能が稽古にあるからでしょう。 ・リフレッシュ効果がある ・心と体の健康を整えることで、より高いパフォーマンスを発揮するための基盤となる ・創造力や問題解決力が自然と磨かれ、ビジネスに新たなアプローチが生まれやすくなる ・肩書きや立場を超え、ひとりの人間として出会うことで、本質的な人脈が育まれ、深いコミュニケーション力も磨かれる 稽古は、仕事と人生を豊かにする「習慣」なのです。 本書では、経営者やビジネスパーソンが実践する「稽古」の事例にふれながら、稽古の魅力と効能を解明します。 さらに、そのエッセンスを日々の仕事に応用する方法もご紹介します。 稽古は、AIが持っていない「身体」と「感性」を活かして、高度な知性を発展させる方法です。 それこそ現代のエグゼクティブに求められる力です。 また、海外からも大きな注目を集めている日本文化の豊かな伝統が凝縮されたものです。 稽古によって日本文化を体得することは、これからの時代のブランディングにとって大きな力となるでしょう。 稽古に取り組んでいる方にも、未経験の方にもたくさんの発見がある一冊です。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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