
グーグル社員はなぜ日曜日に山で過ごすのか (PHPビジネス新書)
河原 千賀
PHP研究所 / 2025-01-23
この本について
最近、休みを取っているはずなのに全然回復しないとか、スマホに振り回されて一日が終わっていく感じに焦ることってありませんか。仕事でも家でも常に情報が流れ込んでくるせいで、気持ちの余白がなくなっていく。自分でも気づかないうちに、注意が散り散りになって、判断もぶれがちになる。僕もまさにその状態で、一度立ち止まるきっかけが欲しいと思っていました。 この本は「もっと休んだ方がいいよ」と言うタイプの本ではなくて、どうやって“意識の向け方”を整えるかに重心があります。休日の長さではなく、インテンションとアテンションで時間の質が決まるという話や、ストレスを敵扱いしないマインドセット、自然に触れることで思考の偏りがリセットされる感覚など、読者が抜き出していた部分を見るだけでも、刺さるのは「どう休むかより、どう自分と向き合うか」を知りたい人なんだろうなと感じました。特に、朝の数分で頭の中を書き出すモーニング・ページや、ダブルインヘールの呼吸法のように、今日からちょっと試せる具体性があるのがありがたいところです。 個人的には、「休むこと=逃げること」ではなく、自分の軸を取り戻すための技術なんだと腹落ちしました。山に行くかどうかは別として、自然に触れたり、ひとりの時間を前もって確保したり、注意の向け方を少し変えるだけで、日常のザワザワが落ち着く瞬間が増えてくると思います。忙しさで自分がどこに向かっているのかわからなくなりやすい人に、静かに効いてくる一冊です。
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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