
ナマケモノのように生きたい―――自分のための時間と心の余裕だった。
ジン・ミニョン
主婦の友社 / 202209
累計読者数3
平均ハイライト数 2.7件/人
star総合評価 26/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 25%
この本について
最近、何かに追われてる感じが抜けないまま一日が終わることが多くて、「ちゃんと休んだはずなのに疲れが取れない…」みたいな状態が続いていました。結局、情報を浴び続けているだけで、自分のペースに戻る時間をほとんど作れていなかったんだと思います。 この本を読んで刺さったのは、無理に“整える”努力をするんじゃなくて、思い切って引き算に振り切るという考え方でした。例えば、空腹の時間をあえて味わうことで頭が静かになってくる感覚や、オンラインとの距離をしっかり取ると一日が自分の手に戻ってくる感じ。どれも派手さはないんですが、生活のスイッチをゆっくり切り替えるような効果がありました。あと、著者が言う「物足りなさを平和として受け取る」という視点は、便利さや効率だけで日々を埋めようとしていた自分にはすごく新鮮でした。 極端に聞こえる断食のエピソードも、体をいじめるためじゃなくて、余白を作り直すための時間として描かれていて、妙に納得してしまいます。足すより引くほうが、結局は自分を取り戻しやすいのかもしれません。 忙しさに慣れすぎて「静かな時間の感覚」を忘れかけている人には、じんわり効く一冊だと思います。
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