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経営教育 人生を変える経営学の道具立て (角川新書)

経営教育 人生を変える経営学の道具立て (角川新書)

岩尾 俊兵

KADOKAWA / 2025-03-10

累計読者数4
平均ハイライト数 11.3件/人
推定読了時間 約3時間40分
star総合評価 39/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%

この本について

仕事でも日常でも、人と関わる場面が増えるほど、「結局みんな限られたものを奪い合ってるだけなんじゃないか…」みたいな虚しさにぶつかることがあります。自分の努力も、人との摩擦も、全部ゼロサムの中で疲弊していくような感じ。僕自身、この感覚をどう扱えばいいのかずっと迷っていました。 『経営教育』は、そのモヤモヤを正面からほぐしてくれる本でした。大げさな話ではなく、「価値の奪い合い」前提の思考がどれだけ私たちの行動を縛っているかを指摘したうえで、そこから抜けるための視点と道具をかなり実務的に示してくれます。未来のつくり方を他者の視点と自分の欲求の両方から描く「未来創造の円形」、問題をほぐしていくための「三角形」、試行錯誤を前提にした「四角形」。どれも難しい概念ではなく、むしろ日々の仕事で自然に使えるイメージに落ちています。 読んでいて一番刺さったのは、「人は誰も悪くない。ただ、思考がずれていることがある」という姿勢でした。対立や分断を“性格”のせいにせず、思考のクセとして扱うだけで、他者との距離の取り方が変わる。自分の脳みそを油田のように掘り起こすという比喩も、妙に現実的で、実際に次の一手を考えるときの負担が軽くなりました。 自分の仕事や人生に「価値創造」という軸を取り入れたいけれど、きれいごとにはしたくない人に向いている一冊です。僕と同じように、奪い合いの前提に疲れている人ほど手元に置いておく価値があります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

私たちを支配する「苦しさ」には単純な原因があり、対処する方法がある。 本書では仕事、人生、社会で即実践可能な「経営学の道具立て」である 価値創造三種の神器を解説。 気鋭の経営学者にして経営者による最新提言! 【目次】 はじめに——誰もが「みんな苦しい」の謎 第一章 私たちの苦しさの正体は何なのか? 第二章 奪い合いの世界から脱する方法はあるのか? 第三章 他者と創り合える未来はひらけるか? 第四章 どうすれば対立は乗り越えられるのか? 第五章 私たちはどうやって進歩していけるのか? 第六章 人と組織が変わる意味はあるのか? 第七章 これから社会と世界はどう変わっていくのか? 第八章 私たちが今日からできることは何か?
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