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聖書がわかれば世界が見える (SB新書)

聖書がわかれば世界が見える (SB新書)

池上 彰

SBクリエイティブ / 2022-10-05

累計読者数18
平均ハイライト数 16.3件/人
推定読了時間 約2時間43分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
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この本について

世界情勢のニュースを見ていると、「宗教の話が出てきた瞬間に理解が追いつかなくなる」という感覚がありませんか。自分もずっとそのタイプで、ロシアとウクライナの対立に宗教が絡むと言われても、どこまで本気で関係あるのか半信半疑でした。でも、この本を読んでみると、単なる歴史の豆知識ではなく、今の政治判断や社会の価値観にまで、宗教が静かに影を落としていることが少しずつ見えてきました。 たとえば、ウクライナ正教会がロシアから独立を宣言したときに、キリル総主教が激怒した背景には、キエフ公国から続く「同じルーツ」という物語があるとか、宗教の世界地図がそのままEUの加盟国の線引きにまで残っているとか、知った瞬間にニュースの見え方が変わります。また、カルヴァン主義と資本主義の関係のように、私たちが当たり前だと思っている働き方の価値観にも、実は宗教が関わっているという視点は、けっこう日常の判断にも影響してきます。 この本の良さは、「聖書を信じよう」という話ではなく、「知っていると世界の説明がひとつ増える」という現実的な距離感にあります。自分の生活を大きく変える必要はなくて、ニュースの裏側にある動機や価値観が読めるようになるだけで、世界の見通しが少しよくなる感覚があります。 歴史や国際情勢をもっと腹落ちさせたい人、あるいは宗教というテーマを避けたまま来てしまった大人にじわっと刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

池上彰初の聖書解説本 聖書を知らないあなたの世界観が必ず変わる! 多くの日本人は、世界で最も読まれている大ベストセラー「聖書」を読んだことがありません。 しかし池上先生は、「聖書」を理解することは、世界の教養を身につけることであり、世界を理解することにもつながるといいます。 そこで本書では、教養として抑えておきたい聖書の全貌を明らかにしながら、聖書が世界にどのような影響を与えているのか、解説していきます。 ※カバー画像が異なる場合があります。
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