
精神科医が教える 休みベタさんの休み方
尾林 誉史
すばる舎 / 2025-08-27
累計読者数4
平均ハイライト数 64.8件/人
推定読了時間 約2時間44分
star総合評価 66/100
menu_book精読型
この本について
なんとなく疲れているのに、具体的にどこが悪いのか分からないまま走り続けてしまうことってありませんか。仕事は回っているし、周りにも迷惑かけたくない。だから自分のしんどさは後回しにする。でも気づくと、理由の分からない体調不良や、会社に向かう足取りの重さだけが残っている。僕自身、こういう状態にハマりやすいタイプなので、抜粋の中の「気づいた時には自律神経が限界」という話がかなり刺さりました。 この本がいいなと思ったのは、単に「休みましょう」と言うだけじゃなく、なぜ休めないのかを具体的にほどいてくれるところです。たとえば、リモート中心で身体のサインに鈍くなっている感覚や、「頑張ることで迷惑をかけまいとしている」人が陥るスパイラルの仕組み。さらに、しんどさにも“成長痛”として乗り越えられるものと、そうじゃないものがあるという線引きが示されていて、自分の状態を客観的に見やすくなるのが助かります。 そして、具合の悪さに理由が見つからない時、実は自律神経が乱れているケースが結構ある、という話も個人的には救われました。原因が分からない不調って、それだけで不安が増幅するので。 「気づいたら無理しすぎているのに、それを自分で認識できない」という人には特に刺さると思います。休むのが苦手なのは意思の弱さじゃなく、構造の問題として説明されるので、読んでいて自分を責めずに済むのもいいところ。休むことが目的というより、倒れる前に自分の“今”を知るための手引きに近い本でした。
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
「とにかく忙しくて、休みたいと思っても休めません」 「うちの職場は、休むなんてとんでもないんです」 「休日も仕事のことを考えてしまいます」 本当は疲れているのに、「いつのまにか、休みたくても休めなくなってしまった」、すべての人へ。 サラリーマン時代、自身や周囲のメンタル不調に遭遇し、その後、精神科医になった尾林先生が、自身のクリニックや企業の産業医として、出会った多くの方々との対話から培った知見をもとにアドバイス。 今どきの、一見働きやすそうでいて、なかなか働きづらい職場で、ついつい頑張りすぎてしまう「休みベタさん」が少しでもラクになる考え方を紹介。不安や焦りをなくして、休み上手になれるヒントが詰まった1冊。 【目次】 はじめに 休むなんてとんでもない!? 第1章 なぜ私たちは休めないのか 第2章 しんどいときはムリをしない 第3章 自分にピッタリの休み方を探す 第4章 たまには人間関係もお休み 第5章 休み上手になれる小さな習慣 【株式会社すばる舎】
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




