
投資は金利が9割 運用歴30年のプロが教える「儲ける技術」
福室 光生
KADOKAWA / 2025-09-04
この本について
投資や資産管理の話って、どうしても「みんな言ってることが違う」「結局どこを見ればいいのか分からない」というモヤモヤがつきまといますよね。特に最近はインフレとか金利とか聞き慣れない言葉がニュースに出てきて、預金のままで本当に良いのか、不安だけがジワジワ増えていく感じがあると思います。僕自身、実質金利がマイナスと言われても、最初は「なんとなく損してる気がする」程度で、その中身までは理解できていませんでした。 この本がありがたかったのは、世の中で動いている「金利」が結局のところ自分の生活や将来にどう響くのかを、ちゃんと具体的な場面で理解できたことです。例えば、住宅ローンの変動金利がどう決まっているのか、返済額が据え置かれる仕組みの裏でどんなリスクがたまっていくのか。あるいは、インフレが預金の価値をどう削っていくのかを数字で見せられると、預けっぱなしで安心とは言いづらい理由が腹に落ちます。また、国債や債券の仕組みが「満期まで持つとどうなるのか」「金利が動くと何が変わるのか」というレベルでつながるので、投資信託や日本株の位置づけも見えやすくなりました。 結局のところ、金利が動く背景を知っているだけで、ニュースの読み方も資産管理の判断もだいぶ変わります。派手な儲け話ではなく、生活に近いところから金融の仕組みを捉えたい人にちょうどいい一冊です。特に「預金のままでいいのか」とどこかで引っかかっている人には刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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