
ウェルビーイング設計図: たった1枚の図で最高の人生はデザインできる
夏井 大輝
この本について
仕事に追われていると、「このまま時間だけが過ぎていく感じ」がして落ち着かなくなる瞬間がありませんか。自由に生きたいと思いながら、いざ選べと言われると途端に迷子になる。休日ですら、何をすれば満たされるのかよくわからない。僕もずっとこのあたりでモヤついていて、「結局どこに向かってるんだっけ」と立ち止まることが多かったです。 『ウェルビーイング設計図』が面白かったのは、この迷いを“根性論”ではなく、時間・健康・選択の仕組みから整理してくれたところでした。たとえば、人生の目的を「思い出づくり」と捉える視点はかなり腑に落ちました。ポジティブな経験を増やそうと思えば、まず体力とメンタルが土台になるという説明も現実的で、無理なく行動につながります。また、自由は“選べること”ではなく“自分で決めること”だというサルトルの考え方を引き引きながら、判断軸がないと選択肢が多いほど苦しくなる理由を丁寧に説明してくれるので、自分の迷い方のクセにも気づけます。 読みながら「人生って、地図アプリみたいに目的地と現在地が曖昧だと不安になるんだな」と妙に納得しました。逆に言うと、価値観という判断軸さえ見えてくれば、選択の幅に振り回されにくくなる。ウェルビーイングと言うと抽象的に聞こえがちですが、この本は“毎日の使い方が少し変わる”ところまで落ちてきます。 自分の人生にちゃんと手を入れたいけれど、どこから整えればいいのかわからない人に静かに効く本だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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