
社員がやる気をなくす瞬間 間違いだらけの職場づくり
中村 英泰 and 田中 研之輔
この本について
職場でのちょっとしたすれ違いが、そのまま放置されて大きな溝になっていく感覚ってありませんか。上司の意図が読めなかったり、部下の変化に気づけなかったり。「やる気がないように見えるけど、本当のところはわからない」というまま日々が流れていくと、自分の目が曇っているのか、環境が悪いのかも判断しづらくなるんですよね。僕自身、面談をしていても“結局なにが原因なんだろう”と手応えがつかめない時期がありました。 この本が刺さったのは、「やる気が落ちる瞬間」は派手ではなく、日常の細かい接触の積み重ねにある、と丁寧に教えてくれたところです。しかもただ回数を増やせばいいわけではなく、相手がどう受け取れるかという“質”まで見ていく必要がある。関係性が薄い状態だと、そもそも相手の変化に気づけないという指摘も痛かったです。また、制度や福利厚生を整えるだけでは根本的な改善にならず、人の側面に時間をかけることが結果的に職場の土台を強くする、という視点も腑に落ちました。 職場を「仕事だけをする場所」ではなく、「仕事を通して互いの可能性が見える場所」に変えていく過程には地味さがあるけれど、著者が示す“関係密度”という軸は、何から手をつけたらいいか迷っているときの手がかりになります。相手のやる気をどう理解するか、という問いに正面から向き合いたい人には特に届くと思います。 管理職でもメンバーでも、「最近、誰とも深い話ができていない気がする」と感じている人に向いている本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




