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会社という迷宮――経営者の眠れぬ夜のために

会社という迷宮――経営者の眠れぬ夜のために

石井 光太郎

累計読者数91
平均ハイライト数 45件/人
推定読了時間 約5時間36分
star総合評価 77/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%

この本について

仕事で戦略を考えるたびに、「なんでこんなに形だけの議論になるんだろう」とか、「市場って言うけど、結局どこの話をしてるんだろう」とか、妙なむなしさが出てくることがあります。数字もロジックも大事なはずなのに、それが積み上がるほど、自分の考えていた“会社の意味”が遠ざかっていく感じがするんですよね。 『会社という迷宮』は、その違和感をそのまま言語化してくれる本でした。特に刺さったのは、世の中で当たり前になっている“客観的”な評価軸や“わかりやすさ”が、当事者の判断力をむしろ奪うことがある、という指摘です。経営者が「市場に説明したくない」と語った背景のように、本当に大事な構想って、そもそも他人には伝わりにくいし、数字にも落ちにくい。その当たり前を忘れた瞬間に、会社も自分もゲームの参加者として消耗し始めるんだと気づかされました。また、コンサル的な視点が便利な一方で、それが“会社の個性そのものを映せない眼鏡”になってしまうという話も、自分の仕事に引き寄せやすかったです。 この本は、派手な解決策をくれるタイプではなく、むしろ「そもそも会社とは何をめざすものなのか」という視点を取り戻すための一冊です。目の前の課題に追われながらも、どこかで「自分は何のためにこのゲームをやっているんだろう」と立ち止まった経験がある人には、特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

経営コンサルタントとして数多くの企業、経営者と対話を続けてきた著者が語るコンサルティング論。
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