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経済学講義 (ちくま新書)

経済学講義 (ちくま新書)

飯田泰之

累計読者数12
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star総合評価 68/100
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この本について

仕事でも生活でも、数字を前にすると「これって本当に良い判断なのか」と止まってしまうことが多いですよね。給料の上がり幅や物価、保険、将来のお金の計画……直感だけでは判断しづらい場面ほど、あとで「なんであの時ああ考えたんだろう」とモヤモヤが残る。自分もずっとそんな感じでした。 この本が面白いのは、経済学を“正しい答えを教える学問”としてではなく、“判断の出発点をつくる道具”として描いてくれるところです。例えば、名目と実質の違いを知るだけで、過去との比較が急にクリアになったり、人が目先の利益を大きく割り引いてしまう癖を理解すると、なぜ自分が短期の誘惑に弱いのかが納得できたりします。保険や中古車の事例のように、情報の偏りが市場全体の質を変えてしまう話も、日常の人間関係や職場の空気にそのまま重なるのが怖いほどです。 経済学を体系として学ぶ前に、全体のストーリーをざっくり掴めるのもありがたくて、「結局どこから理解すればいいの?」という最初のハードルがかなり下がります。数字を見るときの視点の持ち方や、判断のクセの背景を知りたい人には刺さると思います。 経済の知識を増やすというより、考え方の軸を作りたい人に向いている一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

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