
世帯年収1000万円超の人が知っておきたいお金のルールーー資産増、年収増、余裕増
森田貴子
累計読者数3
平均ハイライト数 3件/人
star総合評価 39/100
boltライト読書型
この本について
お金の本って読んでも、どこか「自分には関係ない話」に感じてしまうことが多いですよね。特に年収が上がったり、共働きになったりすると、生活は回っているのに税金や制度の理解が追いつかなくて、なんとなく損している気がする。とはいえ、調べようとすると一気に面倒になる。このあたりのモヤモヤは、僕自身ずっと抱えていました。 この本が助かったのは、「制度を知っているかどうか」で手取りが静かに変わってしまう現実を、ちゃんと“生活レベル”の目線で説明してくれるところです。医療費控除や住宅ローン控除、ふるさと納税の漏れなど、年末調整だけでは絶対拾えないポイントが具体的に書かれていて、ああ、ここを放置していたから手取りの感覚が上がらなかったのかと腑に落ちました。さらに、生活水準の上げ方についても「我慢しろ」ではなく、総返済額で考えるとか、惰性の支出を削るなど、現実的な調整の仕方が多いのがありがたいところです。 個人的には、「世帯年収1000万円は豊かさのスタートライン」という説明にも救われました。高収入かどうかではなく、制度の使い方や支出の整え方まで含めて初めて“余裕が生まれる”という視点は、日々の判断が少しラクになります。共働きで片方が育休や転職したときの控除の話も、「今の状況に合わせて手取りを守る」という発想を取り戻せました。 制度に苦手意識があるけど、損だけはしたくない。そんな人には静かに刺さる一冊だと思います。
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