
サイフの穴をふさぐには? 学校も会社も教えてくれない税とお金と社会の真実
オロゴン and 大河内 薫
KADOKAWA / 202004
累計読者数10
平均ハイライト数 12件/人
star総合評価 57/100
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この本について
お金のことって、ちゃんと働いてるはずなのに「どこに消えてるんや…?」みたいなモヤモヤがつきまといますよね。給料は増えないのに税金や社会保険料だけは毎年のように上がっていく感じもあって、仕組みを知らないまま流されてるだけなんじゃないか、と不安になることが僕も多いです。 この本は、そういう“なんとなくずっと抱えてきた違和感”に、言葉と構造を与えてくれる一冊でした。たとえば、残業代から逆算して気づく“自分の時給”の話は、働き方を見直すきっかけになりやすいし、4〜6月の給与で社会保険料が決まる仕組みも、知らないと損しかしないポイントです。さらに、ふるさと納税やiDeCoのような制度が、単なる「お得」ではなく、資本主義の中で自分の立ち位置を整えるための道具なんだ、と腹落ちする説明が続いていきます。 もちろん、これを読んだから急にお金の不安がゼロになるわけじゃないです。でも、「労働で稼ぐ」以外の選択肢や、家計を整えるための現実的な動かし方が具体的に見えてくるので、やみくもに頑張るよりはずっとラクになります。特に、“日本型社会主義っぽい働き方の中で、自分だけが報われてない気がする”と感じている人には刺さると思います。 お金が苦手というより、「知らないままなのが怖い」タイプの人に、静かに効く本でした。
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