
ビジネスの効率が一気に加速する 仕事に活かす! フォトリーディング (PHPビジネス新書)
主藤孝司、ポール・R・シーリィ
PHP研究所 / 2010-08-01
この本について
仕事で本を読むたびに、「結局どこが自分に必要なのか分からないまま時間だけ過ぎていく…」みたいな感覚ってありませんか。僕もずっとそこにモヤモヤしていて、読んだのに身になっていない気がして落ち込むことすらありました。 この本が面白いのは、「全部読もうとする前提」をいったん外してくれるところです。最初に目的を決めて、まずは本の全体像だけをつかむ。必要なところだけ深掘りして、しかも一度で理解しようとしない。36分でざっと読み、必要ならもう36分だけ重ねる。たったそれだけで“必要なところはちゃんと残る”という感覚が生まれるのが、読んでいて一番救われました。また、目についた言葉や直観を肯定していい、という姿勢も個人的には大きかったです。普段なら「ちゃんと読まなきゃ」と抑え込んでしまう部分を、そのまま情報の入り口にしていいと言われると、読書に対する肩の力が抜けます。 もうひとつ刺さったのは、「情報整理とは捨てること」という視点です。全部覚える前提で読んでいた頃は、どうしても読み終わりが重くなる。本当に必要な5%を拾えればいい、と言われると、読書がアウトプットのための行動に変わっていく感じがしました。自分の目的に合わない部分は読まなくていい、という割り切りも、現場ではかなり効きます。 「読むスピードより、どう目的に回収するか」で悩んでいる人には特にしっくりくるはずです。読書が重荷になっている時期ほど、こういう一歩引いた読み方が助けになりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの41%が集中しています。
読書の順序
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