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ドラッカー名著集11 企業とは何か

ドラッカー名著集11 企業とは何か

P F ドラッカー、上田 惇生

ダイヤモンド社 / 2008-03-13

累計読者数3
平均ハイライト数 18.3件/人
推定読了時間 約4時間40分
star総合評価 50/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 34%

この本について

仕事をしていると、「この組織ってどこへ向かっているんだろう」とか、「育成って結局どう考えればいいのか」といった、答えの出ないモヤモヤにぶつかることがあると思います。現場では成果を出すことを求められつつ、同時に人を育てろと言われる。けれど、具体的にどう動けばいいかは誰も教えてくれない。そんな感覚に近い人には、この一冊がかなりしっくりくるはずです。 『企業とは何か』が効くのは、まず“組織を構成するのは人間である”という視点が徹底しているところです。結果の平等ではなく、責任や役割に応じた差が生まれるのは自然なことだと示しつつ、そのうえで組織が持続するには「平均的な人が運営できる構造」にしなければいけない、と語ります。読者が保存していた抜粋にもあるように、ドラッカーはリーダーを偶然に任せない。小さな部門での責任ある経験を積ませること、部下の成長を上司の成果として扱うことなど、育成の“現実的な動かし方”が、驚くほどストレートに書かれています。 さらに刺さるのは、環境が変わればマネジメントは陳腐化する、という指摘です。二十年続いた仕組みでも、一度立ち止まって見直す必要がある。これは今の働き方に悩む人ほど痛いほど理解できるところだと思います。自分の会社でも、どこが形骸化しているのか、どこに“明日のリーダー”を埋もれさせているのか、読みながら自然と考え始めてしまいます。 「組織で人が育つ仕組みを、もっと現実的に理解したい人」に静かに刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ドラッカーの第3作目の著作。第二次大戦の末期、GMの経営を内部から調べ、企業経営成功の秘密を探った。その分析をもとに、企業とは何か、組織とはどうあるべきか、という根源的な問題に焦点を当てた。当のGM関係者からは、反GM、反企業の「禁書」扱いとなったが、本書を契機として、「マネジメント」は学問領域として認められていった。現代経営論の金字塔。
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