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京大医学部の最先端授業! 「合理的思考」の教科書

京大医学部の最先端授業! 「合理的思考」の教科書

中山 健夫

すばる舎 / 2012-02-27

累計読者数5
平均ハイライト数 5.6件/人
推定読了時間 約2時間34分
star総合評価 36/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

最近、「なんとなく雰囲気で結論を出してしまったな…」と後から気づくことが多くて、ちょっとモヤッとしていました。会議でもニュースでも、数字やデータが出てくると、それらしい気分になってしまって深く考えたつもりになる。でも実際は、思い込みやその場の空気に引っ張られているだけだったりします。 この本を読んで少し視界が開けたのは、まず「目的の明確化」という当たり前のようで抜けがちな視点を、丁寧に取り戻させてくれたところです。何を判断したいのかが曖昧なままだと、どんな情報も正しいかわからないまま流れていく。逆に目的がはっきりすると、必要なデータが自然と見えてくる感覚がありました。もうひとつ役に立ったのは、「半々主義」という考え方です。強い意見を投げかけられたときに、すぐ信じるでも疑うでもなく、一度フィフティ・フィフティの位置に立ってみるだけで、妙な焦りが消えて、判断が落ち着くんですよね。 さらに、数字は「純粋」だけど、情報になった瞬間に解釈が混ざるという指摘も、日々の情報収集のクセを見直すきっかけになりました。複数の情報源を比較して偏りを取るとか、副詞ではなく具体的な数値を見るとか、現実的で続けやすい工夫が多いのもありがたいところです。 「自分は流されやすいかもしれない」と薄々感じている人や、「正しく判断したいのにうまくいかない」という人には、けっこうしっくりくると思います。僕自身がまさにそのタイプで、この本は“考え方をリセットするための休憩所”みたいに使っています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

私たちは、気づくと何の根拠もない「イメージ」で物事をとらえがちです。それは時に判断を誤るだけでなく、無用な不安や怖れも生み出します。もっと物事を科学的・論理的にとらえるにはどうしたらいいのでしょうか? EBM(根拠に基づく医療)研究の最前線にいる京大医学部教授が、「合理的に考える」技術を徹底伝授します! 因果を正しく見抜く、数字で考える、常にエビデンスにあたる......など、多方面からアプローチする方法が満載。文系人間必読、全く新しい思考の教科書です!
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