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ポリヴェーガル理論入門: 心身に変革をおこす「安全」と「絆」

ポリヴェーガル理論入門: 心身に変革をおこす「安全」と「絆」

ステファン W ポージェス

累計読者数9
平均ハイライト数 42.3件/人
推定読了時間 約6時間7分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
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この本について

最近、理由もなく落ち着かないとか、人との会話で妙に疲れるとか、気持ちが先に崩れる感じが続くときがあります。自分のメンタルの問題だと思いがちですが、読んでみると「あ、これは身体側の事情だったんだ」と腑に落ちました。 この本が面白いのは、行動や気分を「意志」ではなく、生理学的な状態から説明してくれるところです。姿勢がほんの少し変わるだけで別人格みたいにやる気が戻ったり、人に苛立ってしまうのが実は自然な神経反応だったり、安心を感じられないと社会的な回路そのものが働かなくなる仕組みが丁寧に描かれています。たとえば、相手の表情や声の抑揚をキャッチする力も、自分の神経が落ち着いているときにしか発動しないという話は、日常のコミュニケーションの噛み合わなさをそのまま説明してくれるようでした。 読んでいて助かったのは、「安全を感じること自体が治療」という視点です。自分がダメだから不調なのではなく、神経がずっと防衛モードで頑張っていただけだった、と受け止められると、やっと肩の力が抜ける。行動の背景にある“適応の努力”を理解できるので、自己否定が少し和らぎます。 自分や他人の反応の理由を、責めずに理解したい人に、とても刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

副交感神経の二つの神経枝とトラウマや発達障害などの発現メカニズムとの関連を解明、新しいアプローチ法を提唱。画期的理論初邦訳。
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