
HRVを用いたアスリートのコンディショニング
髙山史徳
累計読者数3
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star総合評価 61/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 78%
この本について
トレーニングを続けていると、「この疲れは追い込みの範囲なのか、それとも壊れ始めているサインなのか」が分からなくなる時があります。数値を取っているつもりでも、結局どう判断していいか迷ってしまう。僕もずっとここでつまずいていました。 この本が良いのは、HRVを“万能の指標”としてではなく、「日々の変化の背景を読み取るための軸」として扱っているところです。例えば、HRVが下がったからダメ、上がったからOKではなく、アルコール・睡眠・ストレス・練習強度といった身近な要因との関係を丁寧に示してくれる。さらに、CV HRVが乱れている時に無理をすると本当にパフォーマンスを落とす、という実例も多く、数字の揺れにどう意味づけすればいいのかが腑に落ちます。 もう一つ助かったのは、「追い込めば強くなる」という昔ながらの考え方をいったん横に置いてくれるところでした。高強度練習の翌日でもHRVが戻るケースがある一方で、過度に追い込むと感染症や長期的な停滞につながるケースもある。本番で走る力は、結局“壊れない範囲で積み上げられるか”で決まると実感させられます。 自分の体調やメンタルを“数値の揺れ”として客観視したい人、そして伸び悩み期に「何を変えるべきか」を冷静に考えたい人には刺さりやすい一冊だと思います。数字に振り回されないために、数字を味方にする。そんな読み方ができる本です。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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