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エルメス(新潮新書)

エルメス(新潮新書)

戸矢 理衣奈

新潮社 / 2022-11

累計読者数3
平均ハイライト数 14.3件/人
star総合評価 47/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%

この本について

仕事でも人生でも、短期の成果と長期の土台づくりの間で揺れる瞬間ってありますよね。目の前の数字を追いながら、「このやり方で10年後も戦えるのか…?」とふと不安になる。僕も同じで、動きながら立ち止まる、その繰り返しです。 『エルメス』を読んでおもしろかったのは、世界的ブランドの成功物語というより、「どう判断し、どこを守り、何を変えるか」という、悩みの質が自分たちと地続きだったことです。たとえば、冷戦の終わりという大きな揺らぎの中で、短期戦略から30年スパンへ思い切って視点を切り替えた話。あるいは、馬具の時代が終わるなかで、伝統を捨てずに使い方だけを変え、ファッションへ緩やかに転身していく過程。どれも華やかさより「どう生き残るか」のリアルさが強い。 読んでいると、伝統に縛られず、かといって革新に流されず、「何を残すか」を自分で決める姿勢が少しずつ見えてきます。無理に真似する必要はないけれど、自分の仕事に置き換えると、守る部分と変える部分の線引きが前よりやわらかくなる感覚がありました。 「今のやり方のままでいいのか、でも全部変えるのも違うよな…」と迷っている人に特に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

首輪を作ってくださいと犬がやってきました。りすはかばんを、カンガルーはポケットを。ものづくりの精神が描かれるエルメスの絵本。
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