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価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ

価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ

川上 徹也

累計読者数3
平均ハイライト数 13.3件/人
star総合評価 48/100
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この本について

仕事でもお店づくりでも、「うちは何で勝負すればいいんだろう…」と立ち止まることってありますよね。価格で勝てるわけでもなく、広告にお金をかけられるわけでもない。強みを探そうとしても、出てくるのは弱点ばかりで、余計に気持ちが沈む。僕も同じようなモヤモヤを何度も味わってきました。 この本が面白いのは、「強み」を見つける前に、“自分たちの願望”や“やりたくないこと”みたいな、生々しい部分をしっかり言語化しようと言ってくるところです。きれいな理念を作る前に、エゴや弱みを通すことで、ようやくリアリティのある「志」になる。ここが、読者がよく保存している部分なんだと思います。弱点だと思っていたことがストーリーとして武器になるとか、やりたくないことの方が差別化のヒントになるとか、小さい会社や個人ほど効く考え方が多いんですよね。 さらに、ただオンリーワンであればいいわけじゃなく、「わかりやすいタグ」が必要だという話も刺さりました。誰かに伝わらなければ存在していないのと同じで、そこに物語性があるかどうかで伝わり方が変わってくる。台風に耐えたリンゴを受験生向けに売ったエピソードなんて、まさに“弱みをストーリーに変える”典型例で、読んでいて背筋が伸びます。 価格や広告で勝負できないものづくりやサービス業の人ほど、この本の視点は効くと思います。自分のビジネスの棚卸しをしたい人や、売り方を根本から見直したい人に刺さる一冊です。

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