
「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法
岡本 達彦
ダイヤモンド社 / 2009-05-14
この本について
自分の店やサービスの「強みって何だっけ…」と考えはじめると、だいたい手が止まりますよね。考えれば考えるほど、価格の安さに逃げたくなる。でも安さを前面に出すと、お客さんはもっと安い場所を探しはじめてしまう。僕も同じ沼にはまっていて、広告を作るたびにモヤモヤしていました。 この本がすごく現実的なのは、「強みは自分で考えても出てこない」という前提から始まるところでした。無意識レベルにあるから、頭でひねっても見つからない。じゃあどうするかというと、お客さんの購入プロセスに沿った“A4一枚アンケート”で聞いていく。どこで知ったのか、何に悩んでいたのか、何が決め手だったのか…。お客さん自身が購入体験を思い出しながら書くから、こちらも濁りのない情報が手に入るんです。 読んでいて特に刺さったのは、お客さんの悩みを理解できていないことは、そのまま自社の強みが見えていない状態だという指摘でした。たしかに、相手の困りごとを正しく掴めていないのに、良い広告なんて作れるわけがない。逆に言えば、相手の心理の流れに沿って聞ければ、自然と「何を伝えればいいか」が輪郭を持ちはじめる。A4一枚という制限が、負担をかけずに本音を引き出す設計になっているのも、妙に納得でした。 自分の商売の「本当のウリ」がぼんやりしている人。値下げ以外の打ち手が見つからない人。そんな状態から抜け出すヒントを、無理なく拾える本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





