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スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ I

ウォルター・アイザックソン and 井口耕二

講談社 / 2011-10-24

累計読者数45
平均ハイライト数 12.1件/人
推定読了時間 約6時間47分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 20%

この本について

仕事でも人生でも、「これでいいのかな」と手が止まる瞬間ってありますよね。考えているつもりなのに、どこか自分の内側と噛み合っていない感じというか。僕も同じで、効率や合理性を追いかけながら、直感とか違和感の扱い方がずっとわからないまま働いていました。 ジョブズの伝記を読むと、その迷いを抱えたまま進もうとしていた頃の自分が少し整理されるんです。彼はただの天才ではなく、「自分はどう生きるべきか」を探して禅に通い詰めたり、静修にこもったり、延々と散歩して話し続けたりしていました。技術と創造性をどうつなぐかを考える一方で、インドの村で“直感のほうが知力よりパワフルだ”と感じた経験が、あの製品づくりに結びついていく。その流れが具体的に描かれているので、「ああ、思考と感覚って対立じゃなくてセットで扱えばいいのか」と視点が変わります。 もうひとつ、この本が効くのは、行動と失敗の描かれ方です。追放や事業の失敗を“成長の地層”みたいに積み重ねていて、アイデアを現実にするには地味で長い闇を抜ける時間が必要なんだと腹落ちします。合理と直感、技術と美意識、ぶつかり合うものを自分なりに束ねたい人に刺さる本です。 「自分の判断の軸をもう少し信じたい」と思っている時期に読むと、静かに効く一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

アップル創設の経緯から、iPhone、iPad誕生秘話、そして引退まで、スティーブ・ジョブズ自身がすべてを明らかに。本人が取材に全面協力したからこそ書けた、唯一無二の記録。伝説のプレゼンテーションから、経営の極意まで。経営者としてのジョブズの思考がたっぷり詰まった内容。ビジネス書、経営書としても他の類似書を圧倒。
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