
子どもを信じること
田中茂樹 and 岡田 千晶
累計読者数5
平均ハイライト数 10.4件/人
star総合評価 49/100
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この本について
子どもの悩みを聞いてあげたいのに、つい指示や正解を返してしまったり、「どう関わるのが正しいんだろう」と迷い続けてしまうこと、ありますよね。私も同じで、特に不登校や友だち関係の話になると、つい急いで答えを渡したくなってしまいます。でも、この本を読んでいると、焦って動く前に「子どもが自分で決める時間」を奪っていないか、何度も立ち止まらされました。 印象的だったのは、再登校も含めて「子どもが自分で決める勇気」を信じて待つ、という考え方です。背中を押せば進める場面でも、あえて待つ。その経験が子どもにも親にも、自分を信じる感覚として残っていくという視点は、日々の小さな場面でも思い当たることが多いはずです。また、子どもが話し出した時に、5W1Hで詰めずにただ聞く、という話も腑に落ちました。助言より、聞いてもらえる安心の方が回復につながる場面って、確かにあります。 さらに、できるだけ「教えない」「直さない」ことで、子どもが自分でできるようになっていく過程を味わうこと。それは、親の側が成長するチャンスでもあるという視点が、個人的には一番刺さりました。失敗した時こそ淡々と寄り添うという姿勢も、実践を考えると難しいけれど、だからこそ勇気づけられます。 「子どもの力を信じたいけど、待つのが正直こわい」という人に、静かに効く一冊だと思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
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