
どんな時代でも幸せをつかめる大人にする つぶさない子育て
高濱 正伸
PHP研究所 / 2021-09-21
累計読者数8
平均ハイライト数 43.8件/人
推定読了時間 約2時間46分
star総合評価 80/100
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この本について
子どもの悩みに向き合う時って、「どこまで関わればいいんだろう」「余計なことをしてしまってないかな」とモヤモヤする瞬間が多いですよね。つい先回りして助けたくなるし、逆に何もしないのも違う気がする。自分が親として正しいのか、迷い続けるあの感じ、わかります。 この本は、そういう“さじ加減の迷い”に少しだけ光を当ててくれました。たとえば、子どもが挫折している時に必要なのは、アドバイスより「共感して受け止めるだけ」でいい場面があること。また、没頭している時に助け舟を出しすぎると、せっかくの学びを奪ってしまうこと。そして、思春期の子には日記という形で、自分で自分を整理する時間を渡してあげるほうがずっと効くこと。どれも、私が「良かれと思ってやっていたこと」を少し揺らしてくれる内容でした。 読みながら、「子どもが育つ力って、実は親が一歩ひくことで育つ部分も多いんだな」と実感します。いじめへの関わり方や中学受験の温度管理など、現実的で生々しいシーンに踏み込んでくれているのもありがたいところで、単なる理論ではなく、日常の困りごとにそのまま降ろせる感覚があります。 自分の“正しさ”が揺れるたびにしんどくなる…そんな人にこそ届く一冊だと思います。
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出版社による紹介
子育てのプレッシャーに親がつぶされないために、そして、かわいい我が子を誤ってつぶさないために。子どもの人生の選択肢を増やしてあげたい。あの時、子どもに「あれをやらせておけばよかった」と後悔したくない。いつまでもシャキっとしない我が子を、立派な大人に育てたい。そんな深い親の愛情は偉大。しかし、愛情が暴走してしまうことも。習い事では、「どうしてできない!?」と子どもを責めたり、勉強では、「そんな点数じゃ、○○中学なんて入れないぞ!」と脅したり。それで、子どもがつぶれては本末転倒。もう少し、肩の力を抜いてみては? そんなお母さん、お父さんたちに意識して欲しいのが「伸ばすよりも、つぶさない子育て」。子どもは、大体なるようにしかならないもの。諦めでも放任主義でもなく、子ども自身の成長する力を信じて欲しい。子どもとの適切な距離感がわかり、子育て不安が軽くなる1冊です。 【PHP研究所】
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