
子どもを伸ばす父親、ダメにする父親 (角川oneテーマ21)
高濱 正伸
KADOKAWA
累計読者数9
平均ハイライト数 9.1件/人
推定読了時間 約2時間24分
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%
この本について
子どもとの距離感って、正解があるようでないまま日々流れていきますよね。仕事で疲れて帰ってきて、うまく寄り添えなかった日の自己嫌悪とか、つい“効率よく”関わろうとして空回りしたりとか。僕もずっとその繰り返しです。そんな中でこの本を読んだとき、「ああ、父親ってもっと肩の力を抜いてよかったんだ」と少し呼吸がしやすくなりました。 印象的だったのは、特別なイベントよりも“普段の姿”や“ちょっと一緒に遊ぶ時間”が家族全体を安心させるという視点です。たとえば、本気で遊ぶ父と子を見て、母親がほっとしている描写がありましたが、あれは理屈ではなく情景で腹落ちしました。あと、会話でも「繰り返す・言い換える・共感する」というシンプルな3つだけで、家庭の空気がこんなにも変わるのかと驚きました。ボードゲームの感想戦や、野外での“発見”を共有する姿勢も、難しく考えずにできる工夫ばかりで、明日から試せる感じがありがたいんです。 読んでみると「ちゃんと父親しなきゃ」と気負っていた部分がほぐれて、家族との距離の取り方が少し柔らかくなると思います。仕事でバタつきながらも、子どもとの時間を“意味あるものにしたい”と考えている人には特によく刺さるはずです。 迷いながら父親を続けている仲間として、無理なく使えるヒントが多い一冊でした。
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出版社による紹介
将来、わが子を「メシが食える大人」にするために果たすべき父親の役割とは何か。「問題解決力」「危険回避力」「空間認知力」などの力を育む方法を、父子のふれあいや遊びの実践例を通して多数紹介。
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