
マインドフルネスで恐怖に打ち勝つ 100円で読む♪心のトリセツ
藤井英雄
この本について
最近、理由は説明できないのに身体が勝手にこわばったり、「大したことじゃない」と頭ではわかっているのに避け続けてしまうことってありませんか。僕も同じで、気づけばやらなくていい緊張を抱えたまま一日が終わることがあります。そんなときに読んだこの本は、気合いで何とかしようとするのではなく、もっと手前の“反応そのもの”をやさしくほぐしてくれる内容でした。 読者の方が保存していた抜粋を見ていると、「おだやかな呼吸をする」「今ここを観る」「恐れが身体レベルにまで入り込んでいるときは身体の反応を変える」など、思考よりも身体の扱い方に関心を持った方が多い印象です。たとえば、前頭隆起に触れたり、おでこに手を当てたり、縮んだアキレス腱を伸ばすといった、ごく小さな行動が紹介されています。正直、最初は半信半疑でしたが、いざやってみると「避けていたことに名前をつけて向き合う」余白が生まれる感じがありました。頭で考えすぎて動けなくなるタイプの人には、この“まず身体を整える”アプローチがかなり効くと思います。 さらに、この本は恐怖をゼロにしようとは言いません。むしろ「よくわからないままのものほど怖い」という前提に立って、その対象を明確にする方法や、逃げではなく闘争モードに切り替えるコツも淡々と書かれています。大げさな根性論は一切なく、「できるところから一歩だけ動いてみる」という距離感が心地よいです。 仕事や対人関係で、説明できないモヤモヤに足を引っ張られてしまう人。そんな方にしっくりくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
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