
心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門
青木紀和
日本実業出版社 / 2014-12-20
累計読者数3
平均ハイライト数 13.7件/人
推定読了時間 約3時間36分
star総合評価 54/100
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この本について
人前に立つと急に呼吸が浅くなったり、姿勢をどうしていいかわからなくなったり、妙に急いでしまったり。僕も仕事の場でそういうクセが出やすくて、「気持ちの問題だけじゃないんだよな…」とずっと思っていました。 この本は、いわゆる根性論ではなく、体の使い方そのものを丁寧に見直す感じに近いです。たとえば、緊張しているときほど足裏の存在を忘れてしまいがちですが、「体を床の上に置く」と意識するだけで呼吸が戻り、急かされている感じがすっと薄れます。あるいは、プレゼンで焦ると声が固くなる人は、「相手に貢献する具体的なイメージ」を先に思い描くことで、声の響きや表情が変わっていくのを実感できると思います。さらに印象的だったのは、空間や時間を「自分に与える」と心の中で唱えるだけで、他者に遠慮しすぎるクセが弱まり、自然と落ち着いたペースを取り戻せるところでした。 派手な変化ではないのですが、日常の動作にほんの少し意識を足すだけで、体の緊張が抜けていき、仕事中の自分の扱い方そのものが変わっていきます。自分のペースを取り戻したい人、いつも体が前のめりになってしまう人には、特にしっくりくるはずです。 僕自身、この本の方法を試してみて、急ぐクセや肩の力みがようやく言語化できました。体の反応を味方にしたいときの、静かなガイドのような一冊です。
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出版社による紹介
肩こり、腰痛、頭痛、アガリ、不眠、集中力の低下、イライラ……、 こうした問題を解決するために「体の使い方」を見直してみませんか? 私たちは、自分の体を無意識に緊張させています。 その「不必要な緊張」によって、姿勢や動作に不適切なクセがつき、肩こり、腰痛といった体の痛みや、アガリ、不眠といったストレス性の不具合が生じています。 「アレクサンダー・テクニーク」(AT)は、心身の緊張をほぐすボディワークです。ATのメソッドにより、体の様々な不調が解消できれば、日常生活をラクに送ることができたり、仕事のパフォーマンスを高めることができるようになったりします。 ATは、100年以上前にオーストラリアの舞台俳優・F.M.アレクサンダー氏によって開発され、欧米では、音楽・演劇学校の教育カリキュラムや医学教育に組み込まれています。 一方、日本では、プロの音楽家や俳優、ダンサーなど、一部の人だけがATの効果を享受していますが、一般の人にも効果のあるものがたくさんあります。しかも、自分ひとりで、すぐにできるものばかりです。 ATの本は専門的なものがほとんどですが、本書は一般の人向けに、やさしく書いてあるのが特長の一つ。「寝ても疲れがとれない」「体の痛みをなんとかしたい」「人前で堂々と話ができる人になりたい」……、そんなアナタに手に取ってほしい1冊です。
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