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麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

工藤勇一

かんき出版 / 2019-10-17

累計読者数10
平均ハイライト数 27.8件/人
推定読了時間 約3時間2分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

子どもにどう向き合えばいいのか、正解が見えないまま日々迷うことが多いと思います。叱る基準もブレるし、学校でのトラブルをどう受け止めるかも悩ましい。自分の言葉が子どもを縛っていないかと思うと、余計に何が正しいのか分からなくなるんですよね。 この本は、そういう「親としての揺れ」をそのまま持ち込んで読んでいい本だと感じました。たとえば、叱るにも優先順位があって、全部を同じ熱量で注意しなくていいという話。これだけでも肩の力が抜けますし、子どもと向き合うときの視点が少し変わります。 さらに、親が言った言葉が子どもに“概念”として刷り込まれてしまうという指摘も痛いほど刺さります。つい「この子は〇〇だから」と説明してしまいがちだけれど、その一言が未来の選択肢を狭めてしまうかもしれない。じゃあどうしたらいいのかというと、「でも、これが正しいかどうかはわからないよ」と一言添えて、子ども自身の判断を残しておく。これは家庭でもすぐに使える視点でした。 受験やトラブルの場面でも、親が“揺れない存在”としてそばにいれば、結果がどうであれ子どもは前に進める。問題をゼロにするより、起きたことを自律の学びに変える方が大事だという考え方も、迷ったときの支えになります。 「子どもを守りたいけれど、過干渉にはなりたくない」「叱り方や言葉の選び方に自信が持てない」そんな人に静かに響く一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「子育ての本当の目的」って、なんだろう? 宿題、定期テスト廃止。固定担任制も撤廃。服装・頭髪検査はおこなわない。 公立中学校とは思えない数々の学校改革で注目を集める 千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長が、 子育ての「当たり前」について考えてみたのが本書です。 ・友達は多いほうがいいはず。でも、うちの子は友達が少ない……。 ・学校には行かなきゃならない。でも、うちの子は不登校になってしまった……。 ・親子は仲良くなきゃいけない。でも、親子関係がうまくいっていない……。 ・成績が悪かったら、いい学校に行けない。でも、うちの子は授業についていけない……。 多くの親御さんは、日々、さまざまなことに悩みながら お子さんと向き合っていることでしょう。 でも、きっと大丈夫。 一番大事なことは何かを考えたら、そんなに気にすることじゃないかもしれません。 本書には、麹町中でなくても実践できる、子育ての心構えを詰め込みました。 不安を抱えて育児に奮闘する皆さんの心を、ふわっと軽くする1冊です。
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