
ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる
山田 昭男
東洋経済新報社 / 201208
累計読者数3
平均ハイライト数 20件/人
star総合評価 36/100
start序盤集中型
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この本について
仕事をしていて、「なんでこんな無駄が多いんだろう」とか、「管理が増えるほどむしろ動きにくくなるんだけど…」みたいな小さなストレス、積み重なっていきませんか。自分でも気づかないうちに、人の目や社内ルールに縛られて、肝心な“考える余白”がどんどん削られていく感じがあります。 この本は、そういうモヤモヤを力づくで解決するタイプではありません。ただ、“こういう働き方もありかもしれない”と視界が少し広がる本です。例えば、コピー機を遠ざけるだけで無駄な作業が減るとか、上司に細かく報告させないほうが部下のアイデアが伸びるとか、言われてみれば当たり前なのに自分の職場ではなぜか逆をやっている、そういう場面が思い浮かんでしまいます。時間を絞って働くからこそ判断力が鍛えられる、という視点も現場感があって腑に落ちました。 そして何より、この本が一貫しているのは「人を管理するより、気持ちよく働ける環境をつくるほうが成果につながる」という考え方です。後ろ向きのチェックより、社員の不満を早めにつぶす仕掛けに力を使う。お客さんを感動させる前に、まず自分たちが仕事で感動できているかを考える。派手さはないけれど、日々の小さな判断の積み重ねに効いてきます。 「管理を増やしても仕事が楽しくならないのは薄々気づいている」「もっと余白のある働き方をしたい」そんな人に刺さる本だと思います。
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