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ビジョナリーであるということ

ビジョナリーであるということ

パヴィスラ K メータ、スキトラ シェノイ、矢羽野 薫

ダイヤモンド社 / 2012-11-08

累計読者数5
平均ハイライト数 25.4件/人
推定読了時間 約5時間16分
star総合評価 65/100
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この本について

仕事でも組織でも、「仕組みをよくしたいのに、現場の事情や思い込みが壁になる」という場面ってありますよね。自分もデータを見ようと言いながら、人の感情に引っ張られて曖昧な判断をしてしまうことがあって、どう向き合えばいいのか悩んできました。 『ビジョナリーであるということ』は、そのモヤモヤに対して無理に理想論を押し付ける本ではなくて、アラヴィンドという医療組織が実際に積み重ねてきた「現実と目的を両立させる工夫」を淡々と描いています。読んでいて刺さるのは、個人の努力ではなく“システムに手を入れる”ことを徹底している点や、無料と有料を分けずに文化を分断させない運営の話。さらに、看護師に大きな権限を渡すことで全体の質を安定させているところなど、現場の動きを変えるためのヒントがかなり実務寄りに語られています。 また、「誰もが何かしら貢献できる」という前提でモデルを作る姿勢が印象的でした。こちらが良かれと思う支援でも、相手の現実に合っていなければ届かないというエピソードは、組織内の施策づくりにもそのまま置き換えられます。目的を先に置くと収益がついてくる、という彼らの積み上げは、精神論というより“そう設計したらそうなる”という話として読めました。 組織づくりやチーム改善の話に理屈だけでなく現場の視点を求めている人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

インド南部の古都マドゥライに、ラリー・ペイジ、クリントン元大統領、ムハマド・ユヌス、ピーター・ドラッカーが注目する組織アラヴィンドがある。わずか11床の小さな病院から始めた彼らは「治せる失明を世界から根絶する」という壮大なビジョンをいかにして実践してきたか。創業者とその一族の軌跡を鮮やかに描き出す。
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