
ルフィの仲間力 『ONE PIECE』流、周りの人を味方に変える法
安田 雪
累計読者数38
平均ハイライト数 30.6件/人
star総合評価 84/100
trending_up後半加速型
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この本について
職場でも友人関係でも、誰かと組んで進める時に「うまく頼れない」「意見を言い合える関係がつくれない」と感じること、けっこうあると思います。自分の役割が分からなかったり、逆に相手に踏み込みすぎて関係がぎこちなくなったり。僕もよく迷いますし、そのたびに人付き合いって難しいなと思います。 この本が面白いのは、「仲間」をきれいごとで語らないところです。一人ひとりが別の個人で、価値観も生活も違って当たり前。その前提に立ったうえで、どこに関わり、どこに踏み込まないかの線引きがかなり具体的に書かれています。例えば、意見のぶつけ合いは必要だけれど、生き方そのものには干渉しないとか、自分の特技が分からないなら小さな行動から探しにいくとか。しかも、成長や達成をちゃんと認め合うだけで、人は驚くほど頑張れるという指摘もあって、日常の人間関係にそのまま持ち込める感覚があります。 読みながら感じたのは、仲間づくりは「相手を操作する技術」ではなく、「自分がどうありたいか」から始まるんだということです。自分にできることを探し続ける姿勢や、まず相手を信頼する態度は、どんな小さなチームでも効きます。信頼している人が信頼している人を自然と信じられるようになる、そんな連鎖が起きるのも納得でした。 人と一緒に動くのが苦手だけど本当はうまくなりたい人に、静かに効いてくる一冊です。
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