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星野リゾートの教科書

星野リゾートの教科書

中沢靖彦

日経BP / 2010-04-19

累計読者数77
平均ハイライト数 22.3件/人
推定読了時間 約3時間58分
star総合評価 70/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 39%

この本について

仕事の現場で、「いいサービスを目指しているはずなのに、手応えがない」「スタッフにもっと任せたいけど、どう仕組みに落とせばいいのか分からない」──そんなモヤモヤって、けっこう共通している気がします。理想論と現実のあいだで足踏みしてしまうあの感じ、僕もずっと抜け出せませんでした。 『星野リゾートの教科書』が面白いのは、そこで語られていることが“きれいごとを並べた経営論”ではなく、実際の再生現場で「なぜうまくいかなかったのか」「何を変える必要があったのか」を、一個ずつ具体的にたどっている点です。特に、アクセスを高めることでコモディティ化を突破する発想、スタッフが自分で判断できるように情報を徹底公開する姿勢、そしてブランドを“積み上げる貯金”として扱う視点。このあたりは読み物というより、現場で使える観察記録に近い感触がありました。 読みながら、自分の仕事でも「判断材料を共有できていないから動けないのかもしれない」「目先の改善より、何を守り続けるのか決めきれていないのかも」といった、小さな気づきがいくつも出てきます。星野リゾートという大きな看板の話なのに、不思議と自分の職場サイズに置き換えやすいんですよね。 組織づくりやサービスの質を“仕組みで底上げしたい人”には、とても刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

軽井沢の老舗温泉旅館から、日本各地でリゾート施設を運営する企業へと飛躍した星野リゾート。その成長の背景には、星野佳路社長が実践した「教科書通りの経営」がある。本書では、星野社長が戦略やマーケティング、リーダーシップを学んだネタ本30冊と、それらの本に記された理論の実践事例を一挙紹介する。ビジネスリーダー必読の経営書! 「課題に直面するたびに、私は教科書を探し、読み、解決する方法を考えてきた。それは今も変わらない」――【第1部】「星野佳路社長が語る教科書の生かし方」より
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