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サイレント・ニーズ ― ありふれた日常に潜む巨大なビジネスチャンスを探る

サイレント・ニーズ ― ありふれた日常に潜む巨大なビジネスチャンスを探る

ヤン・チップチェイス、サイモン・スタインハルト、福田篤人

英治出版 / 2014-03-18

累計読者数36
平均ハイライト数 28.3件/人
推定読了時間 約3時間49分
star総合評価 78/100
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この本について

仕事で新しい企画を考えるとき、頭の中では「課題を解決しよう」と思っているのに、現場の人の行動や本音がつかめず、空回りしてしまうことがあります。自分の想像の中だけでサービスを組み立ててしまって、あとから「そもそも信頼されてなかった」と気づくあの感じです。 この本は、そのズレを静かにほぐしてくれるタイプで、派手な成功論ではなく、人が何を頼りに判断し、どこに不安を抱え、どうやって選択しているのかを具体的な事例で見せてくれます。たとえばタオバオが“信頼のない環境”でどうやって売り手と買い手の関係を整えたのかとか、既存の解決法を見落とすとデザイナーの善意がむしろ傲慢に見えてしまう瞬間とか、自分の仕事にそのまま持ち帰れる視点が多いです。読んでいるうちに、「相手がどう問題を解決しているか」を先に理解したほうが早い、という当たり前なのに忘れがちな原則がじわっと効いてきます。 特に刺さるのは、信頼が低い環境では“最初の一歩”のデザインがすべてを左右する、という話。日本で暮らしていると気づきにくい視点ですが、プロダクトや企画を考えるときに一度挟むだけで判断が変わります。 現場のリアリティを取り落としたくない人、机上の発想に限界を感じている人には静かに効く一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【『「行動観察」の基本』著者 松波晴人氏推薦! 「新しいものの見方」という武器を提供してくれる一冊。】 Apple、Microsoft、SONY……世界のトップ企業が注目する frogの敏腕デザイナーが明かす行動観察手法 「デザインリサーチ」のすべて! 消費者一人ひとりが、朝起きてから寝るまでに何をするのか? 何に憧れ、何を望み、何を怖れているのか? 街中の「看板」にどんな意味が隠されているのか? こうしたことを明らかにすることでどのような未来のマーケットやビジネスチャンスが見出せるのか。 世界50か国以上の10年以上にわたるリサーチ経験から得られた知見が詰まった一冊! ●「デザインリサーチ」=さまざまな企業が注目する「デザイン思考」にもとづく調査法を紹介。 ●商品開発、市場調査、マーケティングなどの問題解決に役立つヒントが満載。 ●著者は日本通! 携帯電話や電子マネーなどについて独自の知見を披露。 ●日本語版のために各地で撮った写真を多数収録。 世界中を駆け巡り、ビジネスに役立つ洞察を導き出す著者が、 ありふれた風景の中に潜んでいる豊かな意味とチャンスを見出すための 「新しいものの見方」という武器を提供してくれる一冊。 ――松波晴人(大阪ガス行動観察研究所 所長、『「行動観察」の基本』著者)
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