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里山を創生する「デザイン的思考」

里山を創生する「デザイン的思考」

岩佐 十良

累計読者数5
平均ハイライト数 10.4件/人
推定読了時間 約4時間26分
star総合評価 40/100
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この本について

仕事でも地域でも、新しい企画を考えるときに「データは揃っているのに、手がかりがつかめない」という感覚、けっこうあると思います。数字は読んだはずなのに、自分の中の違和感が消えなかったり、そもそも何を起点に考えればいいのかわからなくなったり。僕もそこでもがくタイプなので、この本の“まず体験してみる”という姿勢にかなり救われました。 岩佐十良さんは、企画や戦略をつくるとき、最初にデータを見ないと言います。まず現地で感じた匂い、温度、違和感を頼りに、自分の中で勝手に分析してみる。そのあとにデータを読むことで、「なるほど」と「なんか違う」の両方を立体的に扱えるようになる。しかも、自分の中に複数の価値観を同時に走らせて検証するので、単なる勘でも思いつきでもない“反復の思考”になるんです。このプロセスが、読者が抜粋していた場所にいちばん詰まっている気がします。 宿づくりの話も示唆が多くて、古民家を「守るかどうか」という抽象論ではなく、そこに暮らす人がどう感じているかを軸に考える。だからこそ、地元のおばあちゃんが「うちもこんなふうになるのかい?」と言える空間を目指す。そのリアリティが、この本の“デザインとは問題解決のプロセス”という考え方をすごく具体的にしています。 自分の肌感覚を信じたいけれど、暴走したくはない。そんな人にほど刺さる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

事業計画書では語られない!デザインこそが「地方創生」の秘訣。開業3か月で稼働率90%以上の宿、「里山十帖」の成功の法則。
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