
1度きりの人生だから絶対に後悔したくない!だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバ
吉岡 秀人
すばる舎 / 201211
この本について
「動きたいのに、どうしても腰が上がらない時期」ってありますよね。やりたいことがないわけじゃないけど、正解が見えないとか、まわりの目が気になるとか、理由が積もりに積もって結局その日も動けないまま終わる。自分も20代の頃はずっとそのループにいました。 この本が効くのは、威勢のいい言葉で背中を押してくるからではなくて、もっと生活の手触りに近い行動レベルに落とし込んでくれるところです。「全部やろうじゃなくて、大事なことだけやろう」とか、「一気にやろうじゃなくて、1分でいいからやろう」とか、結局こういう地味な一歩がいちばん現実的なんですよね。抜粋を読んだだけで保存したくなる人が多いのは、おそらく“自分でも今日からできる”という具体性があるからだと思います。 もう一つ大きいのは、欠点を起点にしなくていいという視点です。「世の中は長所で評価されるようになってきている」「日本が合わなければ海外にだって出ていい」。このあたりの言葉は、肩に入っていた力がすっと抜ける感じがありました。自分を直すより、自分の本気になれる場所に寄せていく、という考え方はかなり救われます。 行動が怖い人というより、「行動したい気持ちはあるのに、あと2ミリが踏み出せない人」に刺さる本です。完璧じゃなくてよくて、1分でよくて、やりながら形になっていけばいい。そんな風に、現実と折り合いをつけながら一歩を踏み出したいときにちょうどいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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